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不安定な安定を続けていた為替相場ですが、NY株式市場の8000ドル割れ、日経平均の楚歌割れ懸念の再燃もあり、クロス円はまたしても安値を取りに行こうとしています。 ドルの95円割れとなり、90円台後半ならば織り込んだとはいえ、流石に前半にまで食い込んでくると心中穏やかでない人も多いことでしょう。 さて、ここからは余り下値を叩きに行くとこともないのではないかと思うのですが、ボックスを下放れてきた以上、下向きバイアスが発生しているとは疑いのないところです。 ここからの狙いはクロス円でもクロスドルでもない第三のクロスでしょう。 つまりポンドオージーとかポンドキウイとかです。 オージーキウイもありそうです。 オージー対キウイは0.9くらいがすわりの良いところなので、現在の水準はオージーが強すぎでしょう。 どこまでも強いドルを考えると、クロスドルも捨てがたいところがありますね。 ただアメリカ議会でのビッグスリー救済法案の成立が微妙になっていることもあり、少なくとも三社のうちの一社の破綻は確定でしょうし、法案成立が来春まですれ込むようなら三社とも消滅という事態も考えられます。 議会共和党は選挙での大敗が財政出動が有権者の反発を買ったからと考え続けているのかわかりませんが、相変わらず小さな政府を主張し続けています。 確かに金融危機とは関係のない無能経営者のつけを納税者に負わせるのは間違いだし、ビッグスリー支援は不公正な競争をもたらすことになります。 やはり民主党の政策は保護主義であるという攻撃材料が、共和党には手に入れられるという読みがあるのかも知れませんが、This is America.であるGMなどの破綻は、心理的にもアメリカ経済の打撃になることでしょう。 そのほうが一段とと納税者、すなわち国民の負担を増すことになるかもしれないのです。 いずれにしてもビックズリーの破綻は迫っているので、このときにドルがどうなるのか。 織り込んでいるのか、改めて売られるのか。 売られるのではないかと思っていると案外売られずにしっかりなのかもしれないのですが、売られるようならドルは80円台突入です。 94、95年の円高局面では、円高は徐々に進み、あるときに一気に70円台まで円高になったわけですから、急激な円高はまだなのかもしれません。 折から、日本経済が株安、円高、貿易赤字の三重苦に陥ったというニュースがありました。 貿易収支は黒字が当たり前だった日本経済も怪しくなってきたということが認識されれば、急激な円高もすぐには来ないという考え方もできるのかもしれません。 10〜12月期の収支がどうなるか、赤字が定着するかどうかによって今後の円の行方も左右されそうです。 思い切った円高にならないのはみんながここに注目しているのかもしれません。 どないなんのや! 中途半端はいややん! ランキングに参加しています。 ぽちっ →人気ブログランキングへ |
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